
自分もクレジットカードを使ってみようかなと考えたときに、初めてですとどれがいいのか分からないと困ってしまうでしょう。
どんなクレジットカードがいいのか迷う場合は、まず使い道をイメージすることが大切。
使い方がイメージできたら、その使い方に沿ってそれぞれのサービスの違いを比較します。
このページではクレジットカードを選ぶときに比較するべき7つのポイントを分かりやすく解説しています。
最後には比較ポイントごとにおすすめのクレジットカードを紹介しているのでぜひ参考にしてください!
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年会費はどれくらいかかるか
クレジットカードを選ぶときに比較すべきポイントその1。それは年会費がいくらかかるのかということです。
もちろん年会費が安いにこしたことはありませんが、年会費が有料のクレジットカードにはそれだけの魅力があることも事実。
クレジットカードは年会費とサービス内容を比較して選びましょう!
年会費はどのくらい?
券面 | 年会費の目安 |
一般 | 無料~2,000円 |
ゴールド | 5,000円~10,000円 ※年会費無料の場合もあり |
プラチナ | 20,000円~ |
年会費の比較ポイント
年会費を比較するときは利用頻度を考えてみましょう。時々しか使わないのならば年会費無料のカードがおすすめですし、さまざまなサービスも併せて利用するならば年会費を払っても損はしません。クレジットカードの限度額は十分か
クレジットカードを選ぶときに比較すべきポイントその2。それは使い道にあった限度額が設定されるのかどうかということです。
クレジットカードを有効活用するにあたりどの程度の限度額が必要なのかを知り、それぞれのクレジットカードを比較しましょう!
限度額はどのくらい?
券面 | 限度額の目安 |
一般 | 10万円~100万円 |
ゴールド | 100万円~300万円 |
プラチナ | 審査に応じて設定 |
限度額の比較ポイント
限度額を比較するときに大切なことは、1か月にどの程度クレジットカードを使うのかイメージすること。限度額は毎月の利用額の2倍~3倍あると安心です。リボ払いや分割払いも使いたい場合は、それらの残高も考慮して限度額を考えてみましょう。
ポイント還元率はどれくらいか
クレジットカードを選ぶときに比較すべきポイントその3。それはポイントプログラムに注目することです。
クレジットカードのメリットを最大限に活かすならばポイント還元率を比較して選ぶことがとても大切です!
ポイント還元率とはクレジットカードを使った時に獲得できるポイントの割合のこと。例えばクレジットカード利用100円で1ポイント獲得できる場合、ポイント還元率は1.00%となります。
ポイントでお得を感じたいならば、高還元率のクレジットカードを選ぶことが鉄則。毎月の利用額が大きければ大きいほどその恩恵も大きくなります。
クレジットカードを比較するときは、いくら使えばいくつポイントが獲得できるのか?またポイントはどのようなサービスに使うことができるのかを比較しましょう。
付帯サービス内容を比較する
クレジットカードを選ぶときに比較すべきポイントその4。それはクレジットカードに付帯しているサービスを知ることです。
付帯サービスの内容を比較し、自分にとって必要なのかそうではないのかを考えながらクレジットカードを選びましょう!
付帯サービスの種類
割引・優待 | 提携サービス(宿泊施設、レストラン、レジャー施設、スポーツクラブ、百貨店、引越業者など)の割引や優待。 |
トラベル関連 | 空港送迎サービス、手荷物宅配、ハイヤー・タクシー予約など。 |
ゴルフ関連 | ゴルフ場の予約、ゴルフ場の紹介やコンペの企画サポートなど。 |
チケット予約 | 交通機関のネット予約、チケットレスサービス、コンサート・ミュージカル、スポーツ観戦のチケット手配。 |
ロードサービス | レッカー、タイヤ交換、バッテリー、鍵開け、ガス欠、応急修理、引き上げなど。 |
専用デスク | プラチナ会員向けのコンシェルジュ・サービスなど。 |
プライオリティ・パス | プラチナ会員向けの人気サービス。世界各地の空港ラウンジが無料で利用可能。 |
保険 | 海外や国内で使える旅行傷害保険やショッピング保険。 |
付帯サービスの比較ポイント
もちろんいろいろなサービスが付帯していればお得ですが、付いていないからといって損をするわけではありません。使わないサービスがたくさん付帯しているよりも、自分にとって便利だと感じるサービスや利用頻度の高いサービスが付帯しているクレジットカードを選びましょう。
どんな保険サービスが付帯しているのか
クレジットカードを選ぶときに比較すべきポイントその5。それは保険サービスの内容を把握することです。
出張や旅行、クレジットカードを使ったお買い物などが多い方は付帯保険をしっかり比較し、必要な補償が付帯しているクレジットカードを選びましょう!
トラベルに関連した保険
海外旅行傷害保険 | 海外旅行中の傷害や損害を補償 |
国内旅行傷害保険 | 国内旅行中の傷害や損害を補償 |
航空機遅延保険 | 航空機遅延による損害を補償 |
ショッピングに関連した保険
ショッピング保険 | クレジットカードを使って購入した商品の損害等を補償 |
不正利用保険 | クレジットカードを不正利用された場合の損害等を補償 |
付帯保険の比較ポイント
この他にもクレジットカードによってはより幅広い補償に対応した保険が付帯しています。もちろん保険は絶対に使わないというならばこだわる必要はありません。付帯保険を比較する場合は補償金額や補償内容、自動付帯なのか利用付帯なのかなどを比較して選びましょう。
ETCカードの年会費と発行枚数を比較する
クレジットカードを選ぶときに比較すべきポイントその6。それはETCカードのサービス内容です。
特にETCカードを持っていない方は、ETCカードがどのようなサービスなのかを知ることも大切。どのようにETCカードを使えるのかしっかり比較して選びましょう!
ETCカードとは?
クレジットカードにはETCカードを追加することが可能。ETCカードを使えば高速道路の料金が支払いしやすくなる他、割引などお得なサービスが利用できます。ETCカードの比較ポイント
年会費 | 年会費は500円(税抜)が目安。最近では年会費無料や1回利用で無料のクレジットカードもたくさんあります。複数枚のETCカードを発行する場合は年会費無料が便利です。 |
発行可能枚数 | クレジットカード1枚に対して複数枚のETCカードが発行できる場合があります。法人向けのクレジットカードなどは発行可能枚数をしっかり比較しましょう。 |
クレジットカードでマイレージはどれくらい貯まるのか
クレジットカードを選ぶときに比較すべきポイントその7。それはマイレージの貯まりやすさです。
旅行や出張の多い方はマイレージの貯まりやすいクレジットカードを選ぶことでとてもお得になります!
最もマイレージが貯まりやすいのは、航空会社との提携クレジットカード。旅行や出張で航空機を頻繁に利用するならば、やはりJALカードやANAカードなどがおすすめです。
一方、お買い物でマイルを貯めたいならば、クレジットカードのポイントをマイレージへと移行できるサービスがおすすめ。
このような場合はポイントが貯まりやすいクレジットカードや、マイル移行手数料が安いクレジットカードを選びましょう!
クレジットカードの比較ポイントまとめとおすすめのご紹介
クレジットカードを選ぶときにはまずどんな使い方をするのかを考えてみましょう。そしてその使い方に合ったポイントを比較することが大切です。ここではクレジットカードを選ぶときに比較すべきポイントを再確認しましょう。
最後にはそれぞれのポイントにおいて、おすすめのクレジットカードを紹介しているのでぜひ参考にしてください!
■年会費を比較
初めての場合は年会費無料や初年度無料のクレジットカードがおすすめです。
■限度額を比較
限度額はゆとりのあるほうが使いやすいです。とは言うものの大きすぎる限度額は審査を難しくしてしまうので注意しましょう。
■ポイント還元率を比較
メリットを重視するならば、高還元率クレジットカードを選びましょう。
■付帯サービスを比較
自分にとってメリットのあるサービスならば積極的に利用しましょう。
■保険サービスを比較
どのような保険が付帯しているのか確認しましょう。
■ETCカードを比較
ETCカードは無料なのか有料なのか、発行可能枚数は何枚なのか確認しましょう。
■マイレージを比較
マイルの貯まりやすさはもちろん、交換する際の手数料なども確認しましょう。
■おすすめのクレジットカードまとめ
年会費 | 【ライフカード】 年会費永久無料のクレジットカード。ポイントプログラムにも対応で初めての1枚に最適です。発行手続きが早いのも人気となっています。 |
限度額 | 【MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード】 |
ポイント還元率 | 【楽天カード】 ポイント還元率1.00%以上と業界最高水準のポイントプログラムが特徴。ポイントを貯めやすく使いやすいクレジットカードとしておすすめです。 |
付帯サービス | 【イオンカード】 年会費無料かつさまざまな特典が魅力のクレジットカード。WAONを併用すればとてもお得です。トラベルサポートや優待施設、買い物代金割引などのサービスが充実しています。 |
保険サービス | 【三井住友VISAクラシックカード】 インターネット入会で年会費無料。海外・国内旅行傷害保険だけでなく、不正利用、盗難・紛失の補償にも対応しています。 |
ETCカード | 【セゾンカードインターナショナル】 クレジットカード、ETCカードともに年会費無料とお得。セゾンカウンターならば即日受け取りが可能と、急ぎでETCカードを用意したい場合におすすめです。 |
マイレージ | 【ANAカードゴールド】 フライトによるマイル獲得やボーナルマイルはもちろん、お買い物によるマイル獲得、いわゆる陸マイラーにもおすすめのクレジットカードです。 |