
一般的に20歳以上でなおかつ、収入があればどなたでもクレジットカード審査に申し込みができます。
しかし学生ならば一般向けのクレジットカードよりも、学生向けクレジットカードを選ぶほうが審査に通りやすいことも。 ここでは学生向けクレジットカードの審査について、そしてその審査に通るためのコツを分かりやすくご紹介します。
自分だけで気軽に使えるクレジットカードが欲しいと思ったことはありませんか?
コツさえつかめば自分専用のクレジットカード入手も夢ではありません!
見出し
学生専用のクレジットカードは一般のものとどう違うの?
どうして学生のうちにクレジットカードを作っておくとお得なのでしょうか?それは学生向けクレジットカードならば、一般のクレジットカードよりも審査に通りやすいことが理由。
学生のうちにクレジットカードを作っておくと、社会人になってからよりメリットの大きなサービスへと切り替えしやすくなります。
ここでは学生向けクレジットカードの基本を解説。自分用のクレジットカードを作ってみたい学生さんはぜひ参考にしてください。
学生向けクレジットカードとは
学生向けクレジットカードとは、学生でも安心して申し込みできるようにサービスが提供されているクレジットカードのことを言います。本来クレジットカードは、本人または配偶者に収入が無いと申し込みできません。しかし学生クレジットカードならば、学生本人に収入が無くても申し込みできるメリットがあります。
どうして学生専用のカードが存在するのか
上記でもお話ししたように、学生向けクレジットカードならばアルバイトをしていない学生でもクレジットカードに申し込みできます。どうして収入が無くても学生専用のカードならば申し込みできるのでしょうか?それは身元がはっきりしている学生ならば、代金の支払いを踏み倒すことは無いだろうと考えられているため。
この他にも学生のうちにクレジットカードを活用する人ならば、社会人になってからも取引が継続しやすいことが理由にあげられます。
各クレジットカード会社は将来的に優良な顧客を確保するために、学生専用のカードを発行しているのです!
審査基準はどうなっているのか
収入が無くても申し込みできる学生向けクレジットカード。本来クレジットカードの申し込みには収入が必要なのですから、どのような基準で審査が行われているのか不思議ですよね。■審査に通りやすいケース
最も審査に通りやすいのは両親と同居しており、なおかつ1枚目のクレジットカードの場合。この他にも月に数万円でも収入があればかなり高い確率で審査に通ることができます。
■審査に通りにくいケース
審査に通りにくいのは両親と別居しており、なおかつ3枚目以降のクレジットカードの場合。2枚目までは比較的作りやすい学生向けクレジットカードですが、数が多くなればどんどん審査は厳しくなります。
■未成年は保護者の同意が必要
学生向けクレジットカードの審査に申し込みをする場合、未成年者は保護者の同意が必要です。20歳以上であれば同意は不要ですが、同居しているほうが審査には通りやすくなります。
審査に通過するための3つのポイント
一般向けのクレジットカードと比較すると、審査難易度の低い学生向けクレジットカード。とは言うものの学生であれば誰でも審査に通りやすい分けではなく、やはり審査に通るためには気を付けるべきポイントがあります。
ここでは審査に通過するために大切な3つのポイントを解説。審査が不安だった学生さんはぜひ参考にしてください!
申し込み資格に学生でも発行可と明記しているカードを選ぶ
申し込み資格の欄に学生でも発行可能と明記があれば審査には通りやすいです。ここで言う学生とは大学、大学院、短期大学、専門学校などに在学中の方を言います。ただしクレジットカードによってはより厳密に学校が区分されている場合もあるので事前に確認しておきましょう。
自身の携帯料金等の延滞をしない
携帯電話やスマートフォンの本体代金を分割払いしている場合に支払いが遅れたことはありませんか?分割払いや割賦払い、後払いで延滞があるとクレジットカードの審査には通りにくくなってしまいます。親権者にクレジットカードやローン等の延滞がないこと
収入のない学生がクレジットカードに申し込みをする場合は、親権者(保護者)の信用情報をもとに審査が行われます。そのため親権者がクレジットカード、携帯電話、スマホ代、その他のローンの支払いが遅れたり滞っている場合、またはこのような割賦払いを多用している場合は審査に通りません。
実際にクレジット発行ができた学生の口コミ情報
ここでは学生向けクレジットカードを実際に使っている学生さんの口コミをリサーチしました。学生がクレジットカードに申し込みをするにあたり、どのようなポイントに注意すればいいのか?
またクレジットカードを利用することでどのようなメリットがあるのかなどの口コミを紹介しているのでぜひ参考にしてください!
【価格.com 三井住友VISAデビュープラスカードのレビューより】
大学生になって初めて持ったカードですが、凄くシンプルで使いやすいカードだと思います。審査も収入0で出して普通に通りましたし、VISAなのでクレジット扱っているお店なら普通に使えますし・・・比較材料はありませんが初めてのカードにはいいのではないかなと思います。
こちらの口コミでは収入無しでも審査に通ったとあり、アルバイトをしていない学生でも安心して審査に申し込みできるクレジットカードであることが分かります。
審査に通ることができたポイントは、やはり初めて持ったカードという部分でしょう。学生向けクレジットカードは1枚目ならば審査に通りやすいので参考にしてください。
【価格.com JCB CARD EXTAGEのレビューより】
JCBは審査が厳しいという話を聞いていましたが、VISAでは最初の限度額は20万円でしたが、このカードは10万円でした。毎月、ある程度利用があり、きちんと支払いをしていれば、学生でも30万円までは限度額が上がるそうです。
こちらの口コミでは学生でも誠実な取引を続けることで、十分な利用限度額が得られることが分かります。
口コミにあるようにクレジットカードでは支払いを遅れることなく、毎月コンスタントに使い続けてくれる顧客を大切にしています。
学生のうちにこのようなクレジットカードの使い方をしていると、将来的により高スペックなクレジットカードに契約しやすくなるので参考にしてください。
審査に通りやすいおすすめカード3選
ここでは学生でも審査に通りやすいおすすめのクレジットカードを3種ご紹介。原則として18歳以上であれば、申し込み者本人に収入が無くても学生向けクレジットカードの審査に申し込みできます。
ただし未成年の場合は親権者(保護者)の同意が必要。親に相談しようと思っていた方はメリットや特徴を頭に入れておきましょう!
三井住友VISAデビュープラスカード
■スペック表年会費(税別) | 1,350円 ※初年度無料、年間1回利用で翌年無料 |
限度額(学生) | 最高30万円 ※20歳以上の学生で親権者の同意が無い場合は10万円 |
発行期間 | 最短3営業日 |
ポイント還元率 | 最高1.50% ※ポイントUPモール利用時 |
年間に1回の利用があれば実質年会費無料でクレジットカードを使い続けることが可能。また20歳以上でなおかつ親権者の同意があれば最高限度額は30万円とゆとりある限度額がメリットです。
将来的によりスペックの高いクレジットカードへとランクアップすることができ、信用実績作りに役立つおすすめの学生向けクレジットカードになっています!
学生専用ライフカード
■スペック表年会費(税別) | 永久無料 |
限度額(学生) | 5万円~30万円 |
発行期間 | 最短3営業日 ※オンライン申し込み |
ポイント還元率 | 最高1.33% ※L-Mall利用時 |
年会費無料のカードながら、海外旅行傷害保険が付帯しているのも人気の理由。口コミでは海外へ行くタイミングに合わせて申し込みをする学生さんも多くなっていました。
20歳以上であればキャッシング枠を付帯させることもでき、何かと物入りな学生時代をしっかりとサポートしてくれるおすすめの学生向けクレジットカードになっています!
JCB CARD EXTAGE
■スペック表年会費(税別) | 5年間無料 ※初回更新時に自動的にJCB一般カードへ切り替え |
限度額 | 20万円~100万円 |
発行期間 | 1週間程度 |
ポイント還元率 | 最高2.50% ※スターバックスコーヒー利用時 |
5年間は無料でクレジットカードを利用することができますが、初回更新時にはJCB一般カードへと切り替え。限度額は最高100万円ですが、学生の場合は20万円~30万円までが設定されると考えておきましょう。
スターバックスコーヒー、イトーヨーカドー、セブンイレブンなどではポイント還元率が高くメリット大。しっかり活用できるおすすめの学生向けクレジットカードになっています。
クレジットカード発行のためのコツまとめ
学生向けのクレジットカードは、学生でも申し込みできる便利なサービス。学生が安心して使えるようにさまざまなサービスが提供されています。学生向けクレジットカードは学生だからこそ得られるメリットが満載。学生のうちにクレジットカードを有効活用することは将来にも役立ちます。
学生だと審査が不安だと思っていませんか?ここでは最後に学生向けクレジットカード発行のコツを分かりやすくまとめているので参考にしてください!
■学生だからこそ申し込みしやすいカードを知る
学生向けのクレジットカードは、学生が審査に通りやすいことがメリット。アルバイトをしていて収入があっても、学生向けクレジットカードをあえて選ぶことで審査に通る可能性を高めることができます。
■支払いの遅れに注意
クレジットカードの審査はクレジットカードだけでなく、割賦払いや後払いの返済履歴も審査に影響を与えています。特にスマホの本体代金を分割払いしている場合は要注意。 延滞や多重契約があると審査には通りにくくなってしまいます。
■親権者の利用状況に注意
申し込みをする学生自身に収入が無い場合は、生計を同一にする親権者の収入をもとに審査が行われます。そのため親権者がローンを多用していたり、支払いの延滞があると審査には通りにくくなります。
■審査に通過した学生さんのポイント
審査に通過した学生さんの口コミでは、今回初めてクレジットカードの審査に申し込みをしたという方が多くなっています。
逆に審査に落ちてしまった学生さんの口コミでは、すでに他社のクレジットカードを使っていたり後払いや分割払いを使っている方が多いです。
【学生がクレジットカードを発行するためのコツまとめ】
学生がクレジットカードの審査に通過するためには、初めての申し込みであることがポイント。2枚目以降の審査に申し込む場合は、1枚目に支払いの遅れが無いことが重要です。
20歳以上であれば親権者の同意なく申し込みできますが、親権者の同意があるほうが審査には通りやすいです。また一人暮らしの学生よりも親と同居していると審査に通りやすくなっています。
学生のうちにクレジットカードを作成しておくと、将来的な信用実績作りにとても役立ちます。学生時代だからこそ優遇されたサービスも満載!
これを機会にメリットの大きなクレジットカードを手に入れてみませんか?